MOOSOO K17改良型を画像多数で徹底レビュー!パワフルさを感じる一台!

2019年10月9日

今回レビューするのはMoosooのK17改良型。「改良型って何だ?」と思われた方も多いと思いますがMoosooの方に伺ったところ、K17には「最新型」と「改良型」の2種類が存在するのだそうです。

K17最新型と改良型の違い

基本性能は変わりませんが付属品やヘッドに違いがあり、

最新型の付属品
改良型の付属品

画像で示したようになっています。

最新型のヘッドは改良型よりも小さくて動かしやすいそうですが、「ヘッドはもう少し固い方が良い」との意見をもとに改良型はやや固い仕様にしたそうです(1~2ヶ月の使用で少しずつ緩くなってくるとのこと)。

表にまとめると・・・

ヘッド付属品
最新型じゅうたん用?回転ブラシとフローリング用ローラーの2種類のブラシが付属すき間ノズル・2in1ブラシノズル(改良型と形状が違う)
改良型毛の短い回転ブラシが1つのみすき間ノズル・2in1ブラシノズル(最新型と形状が違う)・ソファー用ブラシ

このようになります。最新型は床面に応じて回転ブラシを変えることができるのが大きな特徴です。

付属の2in1ブラシノズルは横幅が狭いタイプ。

改良型は回転ブラシの種類が1つで床面に応じてブラシ交換をすることはできません(今回のレビューではマットの掃除もなかなか良さそうな感じでしたが)。付属の2in1ノズルはダイソンに付属するノズルと非常に似たタイプ。

また、ソファへの接地面は小さいですがソファー用ブラシが付属します。状況に応じてブラシの付け外しができる2in1仕様です。

K17の基本スペック

K17の基本仕様ですが

充電時間4時間
運転時間通常30分・強約15分(販売ページによっては35分・15分となっているが説明書だと30分・15分になっている)
真空度強17000Pa
寸法23.5(ヘッド幅)×21cm(高さ)×113cm(ヘッドも伸ばした状態の長さ)
※素人採寸・スティック時
重さ1.8kg(スティック時)
※実際に測ったら2.1kgぐらいあった

といった感じです。運転時間は販売ページ記載の時間と説明書記載の時間が違うので短いほうで考えておいたほうがいいかもしれません。

寸法は見当たらないので自分で測りました。

重さは販売ページ記載のデータよりも実際は重かったです。

説明書記載のスペック

説明書に記載されているスペックも載せておきます。

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K17開封

こちらがK17の箱です。側面にMOOSOOのロゴと掃除機の写真が印刷されています。

こちらが記載されていた定格出力や総重量。3KGっていうのはたぶん梱包重量だと思います。

開封すると中身はきちんと緩衝材を使って梱包されていました。

緩衝材のサイズが合ってなくて延長管がはみ出てましたが(汗

こちらが内容物。

本体、充電ホルダ、充電器(充電ホルダにセットされている)、すき間ノズル、2i1ブラシ、ソファ用ブラシ、ヘッド、延長管、説明書、LINE登録カードとなっています。

本体とダストカップとバッテリーは分離した状態で梱包されていました。

説明書は中国で製作された雰囲気を漂わせますがきちんと日本語で書かれています。特に難しい操作はありませんし、図で解説されているので特に問題無いかと思います。

LINE登録カード

LINE登録をすると1年間保証を追加でゲットできるそうです。

本体

本体左右

本体はやや高さがある印象。なんとなくあたまでっかちな印象を受けます。モーターが強力だからか?

少しメタリックな感じの赤色のデザインはなかなか良いです。バッテリーを数回抜き差ししていたら見えない部分ですが塗装が剥がれたので全体の塗装に関してもそれほど耐久力は無いと思われますが・・・

操作ボタンは持ち手の人差し指が当たる部分に1つのみ。ボタンを押すたびに通常モード→強モード→切と動作が切り替わります。

本体上下

本体の上下。上部にはMOOSOOのロゴ。上部右側にはバッテリー残量を表示するランプが1つ搭載されています。残量が少なくなると点滅して教えてくれます。

下部は真ん中あたりに充電プラグの差込口があります。

最近のコードレス掃除機は壁に立てかけたさいに滑りにくいように滑り止めゴムが付いていることがありますが、K17にはありません。あとで書きますが、自立できるので必要ないとの判断なのかもしれません。

本体前後

本体の前後は特にボタンは配置されていません。

ダストボックス

ダストボックスは取り外しボタンを引きながら、くるっと回転させて取り外します。鍵マークが目安。

ただ、ダストボックスを回転させたときに本体との間に指を挟みそうになってしまいました。何で回転させる方式にしたのかよくわかりません。

取り付けるときはダストボックスの出っ張りと本体のへこみを合わせて取り付けます。

本体側には特にフィルター無し。

ダストボックス

ダストボックスの内部は2つのフィルターから構成されています。

円筒状フィルター

円筒状のフィルターは金属でできていますが、網目はそれほど細かくない印象。

プリーツフィルター

こちらがプリーツフィルター。

プリーツフィルターにはメッシュフィルターが巻き付けられていました。メッシュフィルターによってゴミを軽減する仕組みのようです。

クリアビンにはワンタッチゴミ捨てボタンのような物は無いのでゴミ捨ての際は緑の丸で囲ったレバーを外して行います。

元に戻す際は切り欠きとダストボックスの出っ張りに注意。

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延長管

延長管は中華製掃除機によくあるタイプの延長管。長さは約65cmといったところです。

ヘッド

ヘッドは幅約23.5cm。こちらのヘッドも中華製でよく見かけるタイプのヘッドです。

ヘッドの前後

ヘッドの前方は開口部が少しあり、壁際にも仕えそう。後方はまあこんなもんでしょうか。

ヘッドは固定ができるようになっています。これは掃除機が自立する際に役立ちます。

ヘッドの稼動範囲

ヘッドの稼動範囲はこんな感じ。国内メーカーと比べるとやや稼動範囲は狭いです。

ブラシのお手入れの際は道具を使うことなく取り外しが可能です。

ブラシが毛が短く密度も低いですが硬い毛と柔らかい毛の2種類が使われています。

組み立ててみる

スティックモード
ハンディモード

外見は特にこれといって特筆すべきところはありません。

この掃除機の特徴の1つとして自立できる点があります。掃除を一時的にやめて他の作業をしたいときに便利です。

持った感じはややずっしりとした感はありますが、手にはそこそこフィットしている感じがします。

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バッテリー

バッテリーは着脱ボタンがなく、そのまま本体に抜き差しして着脱を行います。

接続部の上の辺りに見える複数の穴は風が排気が通り抜けるようになっています。本体左右にも排気口がありますが、バッテリーに排気を通すことで冷却を考えているのかもしれません。

本体に溝があるのでこの部分にバッテリーの出っ張りを合わせてスライドさせます。

充電ホルダとアダプター

ホルダには始めから充電アダプターがセットされていました。壁に取り付けるためのねじが付属します。

プラグは固定されていて、裏側のプレートのねじを外せば取れますが、本体側のプラグ差込口が本体下側にあるので取り外して使う意味はあまり無いかもしれません。

アダプターの入出力とプラグの形状

ホルダには2つのノズルもセット可能。付属品が3つなので収納する場所が3つあれば良かったのに。

充電中はバッテリーのランプが赤く点滅します。

ホルダには取り外しボタンがあり、本体を取り外す時はこのボタンを押しながら行わなければなりません。床の上に置いた状態だとちょっと面倒かも。

壁掛けにしてみました(左側の写真は実際には固定していませんが)。

ホルダはわりとしっかりしているのでヘッドを浮かせて壁掛けにしても大丈夫です!

欲を言えばダイソンV10やV11のように片手で取り外せるようにして欲しかったですが、これは後々出る・・・かもしれない新機種に期待。

あとはアダプタのケーブル長がやや短い気がします。普通に使う分には問題ありませんが、配線をきちんとしてキレイに取り回したい人はちょっと気をつけたほうがいいかも。

付属品

すき間ノズル

すき間ノズルはいたって普通。

2in1ノズル

2in1ノズルはダイソンのノズルにそっくり。ブラシの出し入れができるのは便利です。

ソファ用ブラシ

ソファ用ブラシはブラシの取り外しが可能で状況に応じてつけ外しが可能です。

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各パーツの重さ

本体1283g
延長管234g
ヘッド580g
すき間ノズル41g・2in1ノズル85g・ソファノズル31g・ソファノズル+ブラシ51g

実際に使ってみる

重曹等を吸わせている様子を動画にしてみました。

使った印象はパワーがあるなという感じ。壁際に撒いた重曹の取れ方も良好です。

糸くず、小さく切った消しゴム、シュレッダーにかけた紙を吸わせてみた感じも思ったより良好。ヘッドのから延長管に到る部分のホースがやや細い感じがしたので詰まるかなと思ったのですが、詰まることなく吸い込むことができました。

マットに20gの重曹を撒いて吸わせてみたところ、通常モードで15g、強モードで17gの重曹を吸うことができました。かなりアバウトな検証なのであくまでも参考ではありますが、比較的吸引力は強いほうだと思います。価格対吸引力はかなり優れている印象。

畳マット上の吸引も問題なし、吸引力の無い掃除機だと押して引くという1往復の動作で重曹が取れることが多いのですが、K17の場合は押す動作だけでかなりの重曹が取れており、この点からも吸引力があるといえます。

付属品は、まあこんなもんかなといった感じ。ソファブラシはソファを掃除するにはちょっと小さいかも?

取り回しはまずまずですが、国内有名メーカー品には劣るかなといった感じ。

ダストボックスのお手入れをしてみたところ、多くの重曹が円筒状のパーツをすり抜けてプリーツフィルターに達していました。

もちろん円筒状のフィルターによって防がれて溜まっている重曹もたくさんありますが、個人的な印象としては円筒状のフィルターは分離性能が高くないように思います。

内部のプリーツフィルターですが、巻かれたメッシュフィルターが少し汚れを防いでくれているもののプリーツフィルター自体にもかなりの重曹が到達していました。さすがにプリーツフィルターをすり抜けているものはありませんが、サイクロンによる分離性能はそれほど高くないと考えられます(重曹ほど細かいものを吸わなければ埃などはメッシュフィルターが受け止めてくれますが)。

騒音ですが、パワーのわりに通常モードは静かな感じがします。強モードにするとややキーンという音が気になります。比較で言うとダイソンV8のMAXモードぐらいかなあというのが個人的印象。

あとは、始めて見たのがバッテリーの冷却部。排気の一部がバッテリー内部を通り抜けるようになっています。冷却が必要なほどバッテリーが発熱するのか、バッテリーを長持ちさせるためなのかどちらかは分かりませんが、排気の一部を利用してバッテリーを冷却する構造になっています。この構造は他の掃除機には見られない構造だったので最後に記載しておきます。

Moosoo K17のおすすめポイントマイナスポイント

おすすめポイント

  • 使っていてパワーを感じる・パワフル
  • 壁際の吸引も良好
  • 自立ができて便利
  • メタリックレッドのデザインがなかなか(好みによるけど)

マイナスポイント

  • サイクロンの分離性能はそれほどでもない
  • 収納ホルダーは床に置いて使うと本体の取り外しがちょっと面倒
  • 本体の下側に充電アダプターの差込口がある
  • バッテリーの残量表示が1段階
  • メタリックレッドのカラーがキレイだが塗装の質はおそらく値段なり

吸引力があり、パワフルという掃除機の性能に対する根本的な欲求を満たしてくれる掃除機だと思います。自立ができるというのもなかなかおすすめできるポイントです。

サイクロンの分離性能に関しては値段なりといった感じです。お手入れの手間がかかるのは安い分仕方が無いといえるかもしれません。

やや面倒だと思ったのが充電ホルダー。壁掛けにして使う分にはまあ問題ありませんが(ノズルを付けておくとちょっと本体が取りづらいぐらいか)、床に置いて使うと本体を取り外すときに取り外しボタンを押すのがちょっと面倒です。

本体の下側にプラグの差込口があるので、ホルダ無しで充電しようとすると本体を横に寝かせなければならずちょっと不恰好な気がします。この点はちょっと改良してもらいたいところ。

バッテリー残量の表示ランプが1つしか無いのは単身や2人暮らし程度では気になりませんが、広範囲の掃除で使用時間が長くなる人にはちょっと不安かもしれません。

繰り返しになりますが、吸引力は感じるので安くても吸引力が欲しいと言う人にはおすすめできる要素は十分にあります。

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