業界最軽量クラス?Deerma VC20レビュー

2019年10月7日

今回は中華製品を販売しているサイトBanggoodで販売されているコードレス掃除機DeermaVC20をレビューしてみたいと思います。

業界でもトップクラスの軽さがウリみたいですが、まずはスペックを確認。

VC20のスペック

充電時間4.5時間
運転時間通常約30分・強約18分
真空度通常3500Pa・強5500Pa
寸法235×175×1150mm
重さ1.8kg (スティック時の重量だと思われる)

充電時間は少々長く真空度も低め。

重さは…軽いですね。シャープのラクティブエアや日立のラクかるスティックと比べると0.4kgぐらい重いのですが、まあ軽い部類だと思います。

VC20開封

こちらが到着した箱。

飾りっ気の無い外観ですが、まあ掃除機自体の性能が良ければ問題ないので気にせず開封。

梱包は、アダプターが袋から飛び出てました。発泡スチロールが使われていますがちょっと雑な感じは否めません。

こちらが内容物一覧。本体、延長管、ヘッド、ブラシ付き隙間ノズル、ブラシ付きノズル、充電アダプター、説明書となっています。

説明書は中国語

説明書は中国語で日本語ではありませんが難しい操作はありませんし、イラストでなんとなくわかります。

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本体

本体上下

本体は独特の丸みを帯びたフォルムです。

上部には操作ボタンが1つ。通常モード→強モード→切の順番でモードが変わる単純操作です。

本体下側には充電アダプターの差込口があります。

本体左右

本体左側は特にボタンや差込口はありません。排気口っぽいものがありますが、塞がっています。

右側には排気口があります。ここから廃棄が出てきます。

また、ダストカップを取り外しする際の目印があります。

本体前後

本体前後。

前方は真ん中に吸込み口。ここに延長管を差し込みます。

後方は持ち手。

電池残量ランプ

さっきの写真だと持ち手に隠れて見えませんでしたが、電池残量を表示するランプも付いています。安い掃除機ですが4段階で表示してくれます。

本体記載のスペックなど。動作電圧は14.4Vのようです。

ダストボックス

ダストボックス

ダストボックスはひねって取り外す方式。ここの説明書きも中国語です。

本体とダストボックス

ダストボックスを外すと本体はこんな感じになってます。本体側にフィルターはありません。

ダストボックスを分解したところ

ダストボックスは3つのパーツから構成されています。

クリアビンは真ん中に穴がある以外は特に変わりなし。

円筒状パーツ

赤い円筒状のパーツの上部はこんな感じ。メッシュ部分を抜けたごみはここに入ってきます。

銀色の部分はヘッドのブラシを回転させるための配線です。ここから延長管、そしてヘッドへと電気が流れるようです。

円筒状パーツの側面。写真中央の穴から入ってきたゴミを分離する構造になっています。

メッシュ部分の穴はちょっと大きめ。

プリーツフィルター

最終的にゴミを受け止めるプリーツフィルター。

プリーツが細かいのでちょっとゴミが詰まりやすそう。

ヘッド

ヘッドの幅は約23.5㎝。回転ブラシを搭載しています。

ヘッドの前後

ヘッドの前方は大きく開いてます。ただ、透明なプラスチック部分は若干作りが弱い気もします。

後方は特に変わったところは見当たりません。

ただし・・・可動域がめっちゃ狭いです。上の写真は横に倒そうとこれ以上曲がりません。ヘッドの取り回しはお世辞にも良いとは言えません。

可動域は狭いですがヘッドの接続部を起こすとカチっと固定できます。

固定できるのでスティックモードの時に自立することができます。

お手入れは簡単

回転ブラシのお手入れの際は簡単にパーツを取り外してブラシを取り出すことができます。

ブラシの毛は赤と灰色の2種類ですがどちらも柔らかく区別があるのかは不明。

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延長管

延長管

延長管は不可。長さは72㎝ちょっと。

「Super strong,ultra light」と書かれていました。

付属品

こちらはブラシ付きノズル。

吸い口が三角形ってちょっと珍しいかも。角度の調節ができます。

ブラシ付きすき間ノズル

ブラシ付きすき間ノズルはブラシを出したり引っ込めたりできます。

引っ込めるときは硬くてなかなか引っ込められませんでした。ちょっとコツがいるのかも。

充電アダプター

充電アダプター

充電アダプターの形状はこんな感じです。

なんだかダイソンのアダプターに似てる気がします。

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組み立ててみる

組み立てるとこうなります。

コンパクトでシンプルな印象。デザイン的にはリビングに出しっぱなしでもそんなに違和感がないかもしれません。

自立させてみました。

最近のスティッククリーナー流行りの、立てかけた時の滑り止めゴムは付いていませんが、自立ができるので掃除を中断するときの手間が減ります。

とはいえバランスはそれほど良く無いので壁に背を向けて立たせておくのが安全かもしれません。

注意点として、本体に直接ヘッドを取り付けることができません。ヘッドの出っ張ったパーツが干渉して取り付けられないのでハンディで使いたい人は他の機種が良いでしょう。

(隙間ノズルやブラシ付きノズルは本体に直接取り付けできます。)

持ってみたところ。持ち手の形状が特殊なのでいろんな持ち方ができますが、写真左みたいな持ち方をすると手がちょっと窮屈かも。まあ結局写真右みたいな持ち方になりそうです。

延長管の先にブラシを付けて高いところを掃除するイメージ。

本体は軽めですが延長管の重さは普通なので、片手じゃきついです。そもそもほとんどの掃除機が片手じゃきついですが。

やっぱり高いところを掃除するときは両手で。

各部の重量

本体 1036g
延長管 240g
ヘッド 463g
ブラシ付きすき間ノズル43g ブラシ付きノズル20g

本体はシャープのラクティブエアよりも軽い1036g!(ラクティブエアEC-AR3SXは1058g)まあラクティブエアよりパワーは弱いですが。

延長管は特に軽量化は施されておらず240g。ラクティブエアの2倍弱です。

本体、延長管、ヘッドの合計は1.8kgなのでラクティブエアよりは400gぐらい重い計算です。

実際に使ってみる

実際に使ってみました。

ジョイントマット上に重曹を撒いて吸わせてみたところ壁際にけっこうな取り残しがありました。

ヘッドを壁に着けて横にスライドさせると少しは取れるのですがヘッドの取り回しの悪さもあって使い勝手が良いとは言えません。

ヘッドはカタカタをブラシが回転する音がして安っぽい感が・・・

フローリング上に重曹、シュレッダーにかけた紙、小さく切った消しゴム、糸くずを撒いて吸わせてみたところ、思いのほか吸込みが良好で、消しゴムや糸くずが引っかかることなく吸い込むことができました。

ヘッドの前方が大きく開いていることで大きめのゴミでもすんなり吸い込むことができるようです。

ただ、ブラシの届かない溝に入った重曹はあまり取れません。本体自体のパワーが抑えめなのと、ヘッドの前方が大きく開いていて吸引力が分散されている?ことが原因かもしれません。

相変わらずアバウトな検証ですがマットに20gの重曹を撒いて吸わせてみたところ、標準モードで12g、強モードで10gとなぜか標準モードのほうが多くなりました・・・

  • 検証がアバウトである
  • 標準と強でパワーの差が小さい

といったことが原因であると思われますが、

  • 軽いので吸引力はそれなり
  • 強モードでもそんなにパワーアップしない

ということが言えると思います。

畳マットの上にゴミを撒いて吸わせてみた感じは、まあ問題ないかなといった感じでした。付属品のブラシも・・・まあこんなもんかなといった感じです。

お手入れについて

ゴミ捨てですがダストボックスを取り外して、円筒状のパーツを取り外してという手順になるのでワンタッチのゴミ捨てはできません。

ダストボックスを取り外すとプリーツフィルター周辺に重曹がパラパラと・・・分離性能は期待できないようです。

円筒状のパーツも穴が大きいので期待していませんでしたが、予想通りプリーツフィルターにまで重曹が達していました。

ヘッドは回転ブラシの軸周辺に糸が絡まっていました。

結構絡まります。

取り回しについて

取り回しに関してもやっぱりという感じ。日本の家庭では掃除機を寝かせて棚やソファーの下を掃除したりということがちょくちょくあると思うのですが、この掃除機でそれを行おうとするとヘッドが浮き上がってしまい掃除ができません。

取り回しに関してのメリットは自立ができるぐらいでしょうか。

騒音について

音に関しては吸引力が控えめな分静かな印象です。

ただ、ヘッドのブラシが回転するときのカタカタという音はやや気になります。

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後日違うゴミを吸わせてみた

後日、家のジョイントマットの上などを掃除してみました。

ダストボックスを外した時点で周辺にやや埃が見えます。

円筒状のパーツ。汚い写真ですみません。

髪の毛がかなり絡まってしまいました。

さらに奥のプリーツフィルターにもかなりの埃と髪の毛が・・・

ちなみに掃除したのは10畳ぐらいのスペースと廊下を少々といった感じです。埃が溜まっている隅の部分とかも掃除したとはいえ汚れるのが早い。

サイクロンの分離性能は御覧の通りでございます・・・

サイクロン部は水洗いが可能ですが、最近のサイクロン掃除機はほとんどが水洗いできますしセールスポイントとはならないでしょう。

Deerma VC20総評

Deerma VC20のおすすめポイント

  • デザインが他には無い洗練された感じ
  • 安めの価格設定
  • 本体が軽い
  • 音はどっちかというと靜かめ
  • スティックモード時に自立できる
  • ヘッド前方の開口部が広く大きめのゴミも吸える

Deerma VC20のマイナスポイント

  • ヘッドの可動域が狭く日本製掃除機を使っていた人からすると取り回に不満が出る(他の中国製掃除機を使っていた人でもそうなりそう)
  • 作りが安っぽい感がある
  • サイクロンの分離性能はお世辞にも高いとはいえない
  • 壁際は強くないというか吸引力が控えめ
  • ヘッドのブラシが回転するときカタカタと音がする

正直1万円だったら他の掃除機を買うなあといった感じです。

本体のデザインがよっぽど気に入ったとか、安くて大きめのゴミが吸える掃除機が欲しいとか、買う人の条件としてはそんな感じでしょうか。

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