今回レビューするのはMoosooのハンディークリーナーK12。

こちらの掃除機はハンディタイプでコンパクトなのも特徴ですが、最大のウリは車のシガーソケットから充電できるケーブルが付属する点だと思われます。アマゾンでも人気のようでハンディタイプ掃除機のランキングではベスト10入りしています。

基本的なスペックですが

運転時間パワフルモード:17分
標準モード:22分
充電時間4.5時間~5時間
稼動電圧11.1V
圧力(Pa)パワフルモード:12000Pa
標準モード:7000Pa

となっています。

パワフルモードでも17分使えるので運転時間はハンディタイプとしてはまずまずじゃないでしょうか。

充電時間が4.5時間~5時間掛かるのはやや遅く感じます。シガーソケットから充電できる仕様になっているからでしょうか・・・

電圧は11.1V。スティックタイプの掃除機と比較すると低め(最近のスティックタイプは20V以上が多い)です。Paはパワフルモードで12000Paとハンディとしてはまずますかも。

最近アマゾンでバンバン売られているTinecoのコードレススティックが17000paとかなので、ハンディで12000Paならなかなかだと思います。

※電圧=吸引力・Pa=吸引力というわけではないのですが、ある程度の目安にはなります。

箱の側面記載のスペック

K12開封

というわけで前置きはこのへんにして開封していきたいと思います。

内容物は以上の通り。

本体・すき間ノズル・充電アダプター・カーチャージャー・充電スタンド(2つのパーツに分かれてます)・ねじ3本・説明書・保証カード

となっています。

保証カード

商品に不具合があった場合は24時間以内に対応してくれるそうです。保証期間は1年間。

購入日が分かる納品書などは無くさないようにしましょう。

ちなみに説明書は日本語バージョンと英語バージョンが1冊になっていました。

本体

本体はスタイリッシュな感じを漂わせています。なんだか傘に似た感じも受けます。

その他の角度から

他の角度からも写真を撮ってみました。

本体の持ち手付近に電源ボタンが1つ搭載されています。操作ボタンはこの1つのみで、押すごとに、標準モード・パワフルモード・電源オフとモードが切り替わります。

本体の持ち手付近にはダイソンの掃除機で見られるサイクロンの気筒っぽいものがありますが、販売ページで見てみたらここの部分にはバッテリーが入っているようです。

ダストボックスから離れた位置にあることからもサイクロンの気筒では無いということがわかります。ハンディタイプでサイズが小さいということもあって、小さな複数の気筒でゴミを分離するという機能は備えていません。

↑こういうやつとは違うので念のためご注意を。

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吸込み口

吸込み口にはブラシが搭載されていて必要に応じて出したり引っ込めたりができます。

ブラシを出して使うのはなかなか便利ですが、ガッチリ固定するわけではないのでブラシの部分が何かにぶつかったときはすぐに動いてしまいます。

別に掃除に大きな支障が出るわけでもありませんが若干気になるポイント。

ダストカップとフィルター

ダストカップ内は銀色のメッシュフィルターとプリーツフィルターで構成されています。

2つのフィルターを上・横・下から

銀色のフィルターは意外と目が細かい印象。プリーツフィルターはこんなもんかなといった感じです。

銀色のフィルターとプリーツフィルターを組み合わせるとこんな感じになります。

本体

本体側には特にフィルターはありません。

ダストカップの内部

ダストカップの内部。吸込み口には蓋が付いていてゴミを吸っている時だけ開くようになっています。ゴミが逆流するのを防いでくれます。

ワンタッチでのゴミ捨てが可能となっていて、ダストカップのボタンを押すとパカっと蓋が開きます。

ここが開くことをしばらく気づかなかったので、ちょっと使ってからの撮影となってしまいました。

ねじの部分にゴミが溜まりやすいのでここはゴムか何かで蓋がしてあるとよかった。

すき間ノズル

すき間ノズルはいたって普通のノズルで特別なところはありません。

吸込み口に差し込んで使うだけ。

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充電スタンド

2つのパーツをネジで留める

充電スタンドは2つのパーツをねじ留めして使うようになっています。

裏側から3箇所をねじ留め

スタンドを組み立てて掃除機をセットした状態。すき間ノズルもセットできます。

このあたりはシャークのハンディクリーナーを意識しているようにも感じます。

充電もスタンドで行えます。スタンドの後方にプラグを差し込む構造。コードを収納するスペースはありません。

スタイリッシュさを意識してこういうスタンドが用意されているのでしょうからコードをきれいに収納できる構造であればもっとよかったと思います。

充電スタンドと本体には充電のための接点が設けられていて、ここから充電するようです。

充電時は電源ボタンの青いランプがゆっくりと点滅します。ゆっくり点滅するのはなんだか高級ぽいかも。充電が完了すると点灯したままになります。

充電アダプタ・ケーブル

左がカーチャージャー・右がアダプター

充電のためのケーブルはシガーソケットから充電するカーチャージャーと家庭用コンセントから充電するアダプターが付属します。

カーチャージャーの入出力とプラグの形状
アダプタの入出力とプラグの形状

車を持っていないのでポータブル電源のシガーソケットから充電してみましたがバッチリ充電できました。

シガーソケットから充電できるのは車の掃除をする上での大きなポイントですね。

充電スタンドが無くても充電できる

この手の充電スタンド付きの掃除機でときどきある問題点が充電スタンドが無いと充電できない点。

車の中でコンパクトに充電するとしたら充電スタンドの台座を外してこんな感じにするしか無いかなと思っていたら・・・

持ち手のゴムを開けると充電ポートが!!

なんとこんなところにプラグの差込口がありました。

「車の中に置いときたいからスタンドは邪魔」という人にはこの構造はうれしい!さすが考えられております。

ただ、ゴムの蓋は掃除をしているときにパカパカ開くことがあってちょっと気になります。もっと硬くてもいいかも。

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重量

504g

重量ですが本体は504gととても軽量。さすがハンディ掃除機です。

22g

一応、すき間ノズルも測ってみたら22gでした。

実際に使ってみる

実際に重曹などを吸わせてみたところ特に問題なく吸えました。キーボードの奥に糸くずを入れてみたりしましたがこれも問題なし。

マットの上に重曹を撒いて吸わせようとするとけっこう取り残しがありますがコードレスハンディ掃除機なので仕方の無い面があります。こうした掃除機は子供の食べこぼしやちょっとしたゴミを吸うためのものであることを知った上で使うべきでしょう。

こうした用途を考えるなら標準モードでも十分に使えます。

また、本体の重さが約500gで本体サイズもコンパクトということもあってサッと取り出して軽快に使えます。この点はイメージどおり。

お手入れについて

ゴミ捨てはワンタッチでできるものの、埃や髪の毛を吸わせた場合・・・

ダストカップの上部やメッシュフィルターにくっついて落ちてきません。

こうなるとダストカップを取り外してお手入れする必要があります。

付着した埃

プリーツフィルターには筋状に埃が詰まっています。これがけっこう取れにくい。

水洗いしたら大部分は取れましたが端っこに少し残りました。

メッシュフィルターはそんなに汚れなし・・・ですが、重曹など細かい粒のものを吸わせると銀色のメッシュフィルターを突破してプリーツフィルターに大量に付着します。

細かいゴミを吸わせるのはあまり向かないかもしれません。

本体側はゴムの部分に汚れが付着しますがそれ以外にも淵のあたりに細かなゴミが付着していました。

微妙に汚れが付いてます

慎重にゴミを掃除しないと本体内部に入ってしまいそうなのでこの点は改善してほしいところ。

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MOOSOO K12総評

おすすめポイント

  • 軽量でサッと出して使える
  • シガーソケットから充電可能なケーブルが付属
  • 充電スタンドでも単体でも充電できる
  • わりとスタイリッシュな外観
  • 用途を考えれば吸引力はまずまず

マイナスポイント

  • ワンタッチでゴミ捨てできるがゴミによっては落ちてこない
  • 細かいものを吸わせるとほとんどがプリーツフィルターに達する
  • 本体のモーター部付近にゴミが付着する
  • 吸込み口のブラシはちょっとした拍子にズレる
  • 充電時間は4時間半~5時間とやや掛かる

ちょっとしたゴミを掃除したりデスクの上を掃除したりというピンポイントの用途なら吸引力は十分だと思います。

お手入れ面はやや不満の残る結果に。フィルターは交換用のものがあるので買い換えればいいのですが、でもやっぱりもうちょっとお手軽さが欲しい。

この機種にハンディタイプの掃除機はコンパクトな分、こうしたお手入れの面での手間は掛かる傾向にあるのでK12だけが駄目なわけではありませんがフィルターの構造はどうなかならないかなと思います。

見た目はスタイリッシュですし、車のシガーソケットから充電できるので車に乗せておいて使う分には有力候補でしょうね。