この間、シャープのラクティブエアの新型であるEC-AR3SXが発表されたと思ったら今度はさらに「RACTIVE Air POWER」なるシリーズが発表されました。

パワーが上がった?

EC-SR3SXとEC-SR3Sの2機種が発表されましたが、最大の特徴は25.2Vという高電圧のバッテリーと大風量高圧3Dファンモーターによってパワーが上がっているという点。

5秒間だけパワーを上げるフルパワーモードではEC-AR2SXに比べて1.5倍の吸引力を発揮するそうです。

当サイトではラクティブエアのの2018年もでるであるEC-AR2SXをレビューしましたが、軽くて機動力がある反面吸引力はやや物足りないかなという感じでした。

この弱点が補われているのでは無いかとおおいに期待が高まります。

バッテリー2個使用で最長120分

ラクティブエアといえば簡単に着脱可能なバッテリー。そして上位機種に付属する予備のバッテリーを使っての長時間運転が魅力でした。

EC-SR3SXでは大容量のバッテリー2個を連続使用することで最長120分という運転が可能となった模様。

120分というのは弱モードで使用して回転ブラシを搭載したヘッドを使わない場合なので、普通に掃除をするとここまで持たないでしょうが、それでも120分というのはスゴイ数値です。

自動モードでもバッテリーを2個使えば60分持つので十分かと思います。

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スミワザ機能搭載

さらにスミワザ機能という新機能が搭載されています(動画があったので貼っておきました)。

自動モードで使っているとき限定ですがヘッド前面のバンパーが壁に当たると、壁への接触を検知して自動的にパワーを上げてくれるようです。

これで壁際の掃除が効率的に行えるようになりました。

アルミパイプで軽量化

このほかパイプはアルミを採用したことでパイプの厚みを減らして軽量化に成功。

本体、パイプ、ヘッドを合わせた標準質量は1.9kgとなっています。

EC-SR3SXとEC-AR3SXの違いは?

先日発売されたEC-AR3SXとの違いを下位機種も含めてチェックしてみたいと思います。

EC-SR3SX EC-SR3S EC-AR3SX EC-AR3S
連続最長運転時間弱モード60分(回転ブラシを使わない場合)
弱モード回転ブラシ使用で45分
自動モード30分
強モード12分
弱モード60分(回転ブラシを使わない場合)
弱モード回転ブラシ使用で45分
自動モード30分
強モード12分
弱モード約32分
自動モード約20分
強モード約8分
弱モード弱32分
自動モード約20分
強モード約8分
充電時間約80分(バッテリー1個)約80分約80分(バッテリー1個)約80分
バッテリーの数2個1個2個1個
幅×奥行き×高さ243×240×1055mm243×240×1055mm223×220×980 mm223×220×980 mm
重量本体1.4kg
標準質量(パイプ・ヘッド含む重量)1.9kg
本体1.4kg
標準質量(パイプ・ヘッド含む重量)1.9kg
本体1.1kg
標準質量(パイプ・ヘッド含む重量)1.5kg
本体1.1kg
標準質量(パイプ・ヘッド含む重量)1.5kg
付属品コンパクトふとん掃除ヘッド
スグトルブラシ
はたきノズル
すき間ノズル
ベンリブラシ
延長ホース
充電器
スタンド台
スグトルブラシ
すき間ノズル
ベンリブラシ
充電器
スタンド台
コンパクトふとん掃除ヘッド
タテヨコ曲がるすき間ノズル
スグトルブラシ
はたきノズル
すき間ノズル
ハンディノズル
充電器
スグトルブラシ
はたきノズル
すき間ノズル
ハンディノズル
充電器
カラーシルバー系
ピンク系
ピンク系ゴールド系
ピンク系
ピンク系

こうして見るとパワーや運転時間が上がっている分、重量が重くなっています。本体は0.3kg、標準質量は0.4kgの差があります。

パワーと運転時間を上げつつ重量を維持というのはやっぱり難しいみたいですね。

付属品はEC-SR3SXタテヨコ曲がるすき間ノズルが付属しなくなっています。また、ハンディノズルがベンリブラシに変更になりました。これはノズルに毛が付いているかいないかの違いかと。

注目は延長ホースとスタンド台が追加されているところ。延長ホースは日立のPV-BFH900がヒットしているから意識して付けたのでしょうか?(ただの推測ですが)各種付属品と組み合わせることで便利に掃除ができそうです。

コードレス掃除機を買ったらスタンドを購入している人もけっこういるみたいですが、そういう人にとってはスタンド台が付属するのもありがたいですね。

ちなみに上位モデルであるEC-SR3SXと下位モデルEC-SR3Sとの違いはバッテリーと付属品、そしてカラーの選択肢です。基本性能は同じなので付属品を考慮してどちらを買うか選ぶことになります。ラクティブエアシリーズはいつもこうなので、他の機種を選ぶ際にもこうした認識で良いかと思います。

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パワーと運転時間が増えた分重量も増えてる

ラクティブエアシリーズの軽さに惹かれて検討していた人からするとパワーと運転時間が増えたのは良いものの、重量が重くなっているのはちょっと躊躇してしまうところかもしれません。

「とにかく軽いのがいい!」という人には向きませんがそれでも標準質量1.9kgでダイソンの各機種よりよっぽど軽いので、この重量で最長60分(バッテリー1個の場合)使えるというのは運転時間重視の人にとってはありがたいポイントです(吸引力は置いといて)。

重さと連続運転時間のバランスで考えるならば優れた機種といえるのではないでしょうか。