本体はわずか530g。スティックにしても750gと超軽量で軽快に使えることがウリのパナソニックMC-SBU1F。

こんかいはこのMC-SBU1Fの実力の程を実際に使って評価してみたいと思います。

MC-SBU1Fのスペック

まずMC-SBU1Fのスペックですが

運転時間HIGH:約7分
LONG:約30分
充電時間約4時間
本体質量530g
標準質量(スティック時)750g
寸法ハンディ:55×59×314 mm
スティック:55×91×1,072 mm
集じん容量0.06L
グラファイトグレー
カーマインレッド
オリーブグリーン

となっています。

圧倒的な軽さのの代わりに集じん容量は0.06Lとかなり少なめ。

運転時間はLONGなら30分持ちますがHIGHは7分とやや不安があります。

MC-SBU1Fを開封

こんな箱に入って届きました。早速開封してみます。

ちゃんと各パーツが発泡スチロールにセットされて収納されています。

内容物一覧

こちらが内容物一覧。本体・延長管・床用ノズル(ヘッド)・充電アダプター。すき間用ノズル・ストラップ・説明書となっています。

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本体

本体左右

本体はパナソニックのロゴ入り。裏側中央には排気口があります。

本体上下

本体上部にはバッテリーとフィルターの様子を知らせるランプとHIGH/LONGボタン。そしてOFFボタンが配置されています。

HIGH/LONGボタンは1度押すとHIGHモードで電源が入り、もう一度押すとLONGモードです(さらにもう1度押すとHIGHモードに戻る)。

HIGHモードで起動するので、ついついそのままHIGHモードで使ってすぐに電池が無くなっるということもあるかも。

充電時は青いランプが点灯

使用時にバッテリーランプが青く光り、電池残量が少なくなると点滅します。もうちょっと細かく表示してくれると助かりますがこんなもんでしょうか。

充電時もバッテリーランプが青く光り、完了すると消灯します。

本体前後

本体前方はノズルのような形状になっているので別途ノズルを取り付けることなくそのまま使えます。

本体後方はバッテリーが配置されています。

バッテリー交換可能

本体後方の蓋を開けることでバッテリー交換が可能

本体後方の蓋を開けることでバッテリー交換ができます。バッテリーはAVV97V-TBでパナソニックの公式サイトで1万円で売られています。

https://ec-club.panasonic.jp/ITEM/AVV97V-TB_1__

ダストボックスとフィルター

ダストボックスを開けるときはこのボタンを押しながらひねって開けます。

ダストボックスと本体

ダストボックスにフィルターがセットされています。本体側にもプレフィルターが。

ダストボックスとフィルター

ダストボックスにセットされていたフィルターを外した状態。

このサイズなのでサイクロン構造にできるはずも無く、フィルターでゴミを濾すようになっています。

本体側のプレフィルターは取り外しでき、水洗い可能です。

  • ダストボックス
  • フィルター
  • プレフィルター

の3点は水洗い可能なので汚れがひどくなったらバシャバシャ洗うと良いでしょう。乾燥はきちんと行わないといけませんが。

ティッシュをセット可能

ティッシュをセット

吸引力は落ちますがフィルターの部分にティッシュをセットすることでお手入れの手間が断然少なくなります。

ティッシュをセットしたら余った部分は上手にちぎって調整してから使いましょう。写真のような状態で使わないように。

たてよこノズル(ヘッド)

ヘッドの上下

独特の形状をした「たてよこノズル」というものが採用されています。

横向きにして床を掃除したり縦向きにしてすき間を掃除したりと状況に応じて使い分けます。

回転ブラシは装備していないのでじゅうたんやカーペットは苦戦しそう。

裏面を見るとスリットが入っています。壁際のゴミも吸い取れるということでしょうか。

ヘッドの前後

前方から見てもスリットがよくわかります。

軽くて稼動域もなかなか。

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延長管

延長管は長さが約64.8cm。材質はプラスチックじゃなくて金属です。

すき間ノズル

すき間ノズル

すき間ノズルはよくある物よりも細い作りです。

充電アダプター

充電アダプターの形状と表記

充電アダプターはわりとスリムです。

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ストラップが付属する

ストラップが付属するのでこれを本体に取り付ければ掃除をするときに手首のところに通したり、収納するときはフックに掛けたりと実はけっこう便利です。

本体が軽いのでフックにかけて保管しても余裕!!

重量

本体は516g

本体は516gと公称値よりもさらに軽い数値でした。

ヘッド93g・延長管120g・すき間ノズル12g

その他はこんな感じ。どれも軽いです。

とにかく軽い

何回も書いていますがとにかく軽いので機動力がハンパありません。

そのへんのフックに掛けて保管できるのもあいまってかなり手軽に使えます。

各種モード

スティックモード
本体+ヘッド
本体+すき間ノズル

など組み合わせはいろいろ。付属のノズルを使わず本体だけでも使えます。

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実際にゴミを吸わせたりしてみる

重曹や小麦粉を吸わせて吸引力をチェックしてみたところ、ジョイントマット上やフローリング上ではまずまず使えそうな感じがありました。

壁際も繰り返し往復することでほとんど重曹を吸い込むことができます。

ただ、吸引力が弱い感は否めません。小さく切った消しゴムですらLONGモードでは吸い込めませんし、ヘッドの届かない溝の部分はほどんど重曹が取れません(他の大きなコードレスクリーナーだといくらか吸い取れる)。

重曹をたくさん吸わせると吸った重曹が一部逆流して床に落ちることもありました。

回転ブラシが無いのでマットの上はかなり苦戦します。20gの重曹を撒いてみたところHIGHモードは12g、LONGモードは8gとあまり取れません(他のコードレスクリーナーは13g~は取れる)。

畳マットの上では重曹は吸い取れるものの、重曹よりさらに細かい小麦粉は畳の目に入り込んで吸い取ることができません。

フローリングで使うものと割り切って購入すべきです。

小麦粉を吸わせたらすぐにフィルターランプが点灯したので粉状のものを大量に吸わせるのには向いていません(小麦粉が多かったのもあるかもしれませんが)。

ダストボックスを開けてみたらフィルターがめちゃくちゃ詰まってました。重曹ぐらいの粒なら大丈夫そうですが小麦粉はやめておいたほうがよさそうです。

吸引力が落ちるもののティッシュを挟めるのは意外と便利で、「フィルターの掃除が面倒!」とう人にはかなり有効です。

軽いので高いところの掃除にも

とにかく軽いので高いところの掃除をするときも腕への負担がかなり少ないです。片手でひょいっと持ち上げられるので機動力重視の人にとってはこの軽さは嬉しいでしょう。

コンパクトなので高さの無い場所や狭いすき間の掃除にも有効です。

お手入れについて

フィルターについた小麦粉などはブラシでこすってやるとわりと簡単に落ちます。フィルターを取り外すときに重曹が少し周囲に散らばることがあったので本体の内部に入ってしまわないよう注意は必要かもしれません。

また、ダストボックスとフィルターと本体のプレフィルターは水洗いができます。いまどき水洗いできることは珍しいことでもありませんが、汚れがひどいときは水洗いしましょう。

使用後のヘッド

使用後のヘッドはこんな感じ。回転ブラシが無いのでお手入れは楽です。

使用後のフィルター

小麦粉を吸わせたのでフィルターにかなり付着していますが、他のごみだとここまで汚れたりしません。

ティッシュを挟んで重曹を吸わせたあと

ティッシュを挟むとフィルターの汚れを相当軽減できます。

MC-SBU1Fのおすすめ・マイナス要素

おすすめポイント

  • とにかく軽くて持ち運びが楽
  • 軽いのでフックに掛けたりと収納方法がいろいろ
  • フローリング上なら意外と壁際もいける
  • 高さの無いところ狭いところもスイスイ
  • ティッシュを挟んでフィルターの汚れを軽減できる(吸引力は落ちる)

マイナスポイント

  • 吸引力が弱い
  • 回転ブラシが無いのでじゅうたんやマットは厳しい
  • ダストボックスの容量は少ない
  • 小麦粉レベルの細かいものを吸うのは向かない

ステータスを軽さに全振りしてる感じ

使ってみた感じはとにかく軽さ重視の設計思想を感じます。まあ本体530gという軽さからして当然なんですが。

片手で持ち上げられる軽快さは他には変えがたいというのはあると思います。ハンディタイプにしてそのへんのフックにでも掛けておけばちょっとしたゴミが出たときにサッと吸わせられて便利です。

一方吸引力の面では不満の残る結果に。このあたりは軽さとのトレードオフです。メインの掃除機として使うにはきついでしょう。

ハンディタイプとしてそのへんに掛けておいて机の上のちょっとした汚れを吸わせたり、軽快さを活かして高いところや狭いところを掃除したりといった使い方が良いのかなと思います。