アマゾンで販売されている掃除機の中でも安くてコスパが良いとのことで人気のDibea D18。コードレス掃除機なのに1万円台前半で販売されています。

今回はD18がどれほどの実力なのかレビューしてみたいと思います。

こちらがDiea D18の箱。箱にはクリーナーのイラストが描かれています。

Dibeaはどこの国のメーカー?

Dibeaはどこの国のメーカーかという話ですが、箱の横にメーカー名と工場所在地が書かれていたので写真を貼っておきます。

やはり中国のメーカーです。中国語だと「蘇州地貝電器科技有限会社」と書くようですね。工場所在地は蘇州となっています。

Dibea D18の基本スペック

吸引力9000Pa
充電時間4~5時間
運転時間通常モード:約45分
強モード:約25分
重量スティック時:約2.2kg
ハンディ時:約1.35kg
その他ヘッドにLED搭載
電源はトリガー式っぽいけどトリガーじゃなくてボタン式
バッテリー残量3段階表示

基本的なスペックですがこのようになっています。

吸引力に関してはPaという単位で表されていますが、これはゴミや空気を吸い込む圧力(真空度)を表すそうですが、ヘッドを取り付けての検証では無いので完全に鵜呑みにできる数値ではありません。

ただ前モデルで構造が似ているであろうC17の7000Paよりも増えていますから吸引力はアップしていると考えられます。

充電時間は4~5時間。ダイソンV8が5時間。V10やV11が3時間30分ですから間ぐらいでしょうか。3時間ぐらいで充電できるといいのですが。

重量は2.2kgとダイソンよりは軽いです。軽量を謳う国内メーカーのモデルとくらべると重いですがこんなもんでしょう。

コードレス式では珍しくヘッドにLEDライトが搭載されています。また、電源ですがトリガー式に見えますが、ずっと指で押さえる必要は無く、一度押せば指を離しても運転を続けてくれます。

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D18を開封

箱を開けるとスポンジで保護された各種パーツが出てきます。きちんとスポンジで保護してくれているのは好感が持てますね。

内容物一覧

こちらが内容物。本体にバッテリー部分、パイプ、ヘッド、充電器、隙間ノズル、コンビネーションノズル、壁掛けブラケット、ミニモーターヘッドとなっています。

今回はミニモーターヘッドが付属する3in1のモデルをレビューするのですが、これが付属しない2in1のモデルもあるので、ミニモーターヘッドを使う予定の無い人は2in1モデルを買った方が2000円程度安く購入できます。

本体

本体

梱包時はバッテリーの部分とダストボックスの部分が分かれていたのですが、これらを取り付けて便宜上本体と呼ばせていただきます。

本体はダイソンにそっくり。

電源は持ち手のトリガーを引くようになっていますが、トリガーを引いたままにする必要はありません。一度押すと通常モード・もう一度押すと強モード・もうち一度押すと電源オフといった具合にボタンみたいに使えます。

前後の写真

後方にはバッテリーの残量を表示するスペースが設けられています。

運転時や充電時はバッテリーの残量を3段階で表示してくれるのでこれがなかなか便利。

上下の写真

上部を見ると、サイクロン部を取り外すための赤いボタンが見えます。赤いボタンを押しながらサイクロン部を引くことで取り外しができます。

下部には壁掛けをするときの窪みが設けられています。

サイクロン部とモーター

パーツを分解した状態

サイクロン部を外してパーツを分解すると合計6つのパーツに。けっこう点数が多いですね。

ダストカップ

ダストカップはブラシ回転の電力を供給するための電極があるので水洗いできなさそうです。

円筒状のパーツ

円筒状のパーツには銀色の部分があります。目が細かいので多少はゴミが通りにくくなっているでしょうか。

黒色のパーツ

円筒状のパーツの中に入っていた黒いパーツ。2つに分離します(さきほど載せた状態の写真は分離した状態で撮ってます)。

このパーツでも多少ゴミが分離できるのか・・・?

スポンジフィルター

分離できなかったゴミは最後にこのスポンジフィルターで受け止めることになります。白いほうがゴミを受け止める部分。

淵はゴムでできている

淵のところはゴムで出来ていて、装着したときに隙間からゴミが通り抜けないようになっています。

モーター部

DibeaD18の場合、ここがモーターになっています。他のサイクロン式掃除機だと、ここはだいたいサイクロンの小さな気筒があったりするのですが・・・斬新な設計です。

安い分、サイクロンによる分離能力は落ちると言わざるを得ません。まあそもそも1万円ちょっとのコードレスサイクロンになので分離能力は落ちると承知の上で割り切って使う用です。

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バッテリー部分

バッテリー部分

持ち手の部分にバッテリーが搭載されています。

ダイソンなんかはモーターもこちら側にあるのですが、D18の場合はモーターが無い分軽い!

ヘッド

ヘッドの幅は約23.5cm

ヘッドの幅は約23.5cm。大きくも無く小さくも無くといったところでしょうか。

ヘッドの前後

前面にはLEDは4灯搭載されています。前面の開口部はほとんど無いので壁際の吸い取りが気になるところ。

後方から見ると大きな車輪が2つ付いているのがわかります。

回転ブラシの取り外しは簡単

ヘッドの裏面。

矢印のある部分を指でスライドさせるだけで簡単に回転ブラシを取り外すことができます。これは簡単。

回転ブラシも安い製品のわりにきちんと2種類の毛が付いています。

LEDが光っている様子

コードレス掃除機にしては珍しくLEDライトを搭載しているので暗いところでも掃除がしやすくなっています。他のメーカーだとマキタ日立が搭載しています。

延長パイプ

延長パイプ

延長パイプは長さ約65cm。他の掃除機とくらべて短めな印象です。

スティック状態

スティックモードにして持ってみると確かに短い。背の低い人でも扱いやすいと思います。

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隙間ノズルとコンビネーションノズル

コンビネーションノズルの伸縮の様子

写真がわかりづらかったらすみません、コンビネーションノズルの毛をしまった状態と出した状態で写真を撮ってみました(隙間ノズルは変わりなし)。

隙間ノズルはいたって普通。コンビネーションノズルは必要に応じて毛先を出したりひっこめたりできます。

ミニモーターヘッド

ミニモーターヘッドの上下写真

ミニモーターヘッドは付属しないバージョンもありますのでご注意を。

布団などの掃除に使えます。

回転ブラシは取り外してお手入れ可能

側面の丸いパーツをコインなどで回転させるとブラシが取り外せるのでお手入れが可能です。

ヘッドはコインなど使わずに簡単にお手入れできるのだからミニモーターヘッドもコインなど使わずお手入れできるようにして欲しかった・・・

充電器(アダプター)

充電器

中国製ですが日本向けの製品なのでコンセントの形状もちゃんと日本向けです。

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壁掛けブラケット

壁掛けブラケット・左下は裏側の写真

壁掛けブラケットには両面テープとネジが付属するので好きなほうを使って固定します。

設置に際してはヘッドの部分が床に着く高さに設置しなくてはなりません。

壁掛けイメージ

宙ぶらりんにするとおそらく強度が持たないのでしょうね。

また、壁掛けブラケットにセットしたら充電開始・・・とはいかず、充電プラグ挿す必要があります。

各部の重量

本体は1358g

本体は1358gとダイソンよりも軽量です。

パイプ222g
ヘッド568g・コンビネーションノズル75g・ミニモーターヘッド289g・隙間ノズル44g

実際にゴミを吸わせてみる

実際に重曹などのゴミを吸わせてみました。

ジョイントマット上は通常モードでもいけそうでしたが、壁際にほんの少し重曹が残りました。

フローリング上も特に問題はありませんが、ブラシの届かない場所は他の掃除機とくらべとも重曹がかなり残ります。同じコードレスのマキタCL181FDRFとくらべるとけっこうな差です。

畳マットも通常モードで問題ありませんでした。

コンビネーションノズルを使うと吸引力の無さが露呈することに、ジョイントマットの上に撒いた重曹を吸わせてみると取り残しがあります(本来はもっと細かい場所を掃除する物かもしれませんが)。パワーの弱さをヘッドの回転ブラシでカバーしている感があります。

ミニモーターヘッドはこの価格帯にしては優秀な感じがします。布団の掃除などに使ってみましたがそこそこゴミが取れました。

マットに重曹20gを撒いてどのぐらい吸えるかの検証では通常モードで11g、強モードで14gと吸えた量は少なめ。マットやじゅうたんで使うなら強モード必須ですが、それでも弱いかもしれませんね。

電源は1回押せばいいので指が疲れません。

音が静か!!

吸引力はちょっと弱い感じがしますが、その分音は静かだと思います。キーンというような高音もありませんし。強モードにしても静かだなと感じるレベル。

いままでレビューしてきたコードレス掃除機の中でもトップクラスに静かです。

あと、排気が本体の上部から出てきますが、個人的には気になることはありませんでした。特に顔に当たったりとかも無し。

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お手入れ・取り回し・騒音値

ゴミはワンタッチで捨てられるのはいいとして、やはり気になるのはダストカップやその周辺のお手入れです。

スポンジフィルターにはかなり汚れが付いていました。そこまでのサイクロンで分離できていないということですね。

銀色の部分は汚れがたくさん付いていたもののブラシでこするとすぐに落ちました。黒いパーツは出っ張り等あるのでブラシでは掃除しにくいですが、そこまでキレイに掃除することも無いのかなと。

完全にキレイにしたいなら水洗いです。

スポンジフィルターを水洗いしたいけど乾燥を待つ時間を無くしたいという人はアマゾンで交換用のスポンジフィルターを買うといいかもしれません。

探せばもっと安いものがあるかも。

取り回しはまあこんなものなのかなといった感じ。左右の方向転換は軽快です。

壁際の弱さを補うためにヘッドを壁際に付けたときにそのまま横にスライドできるといいなと思うのですが、ヘッドには大きな車輪が2つ付いているせいかうまくスライドできません。

やっぱり音が静か

騒音値を測ってみると、使用時に感じていた印象どおり音が静かです。

これはけっこうセールスポイントだと思います。

DibeaD18のおすすめポイント・マイナスポイント

おすすめポイント

  • コードレス掃除機で付属品もそこそこあるのに安い
  • 音がとても静か場所によっては夜でもいける
  • 安いわりに軽いかも
  • パイプが短いので小柄な人は使いやすい
  • 電源はトリガー式じゃないので指が疲れない
  • ダストカップ以外は水洗いが可能

マイナスポイント

  • サイクロンの分離性能はダイソンには遠く及ばない(安いので当然)
  • サイクロン部はフィルターが汚れるのが速い気がする
  • 吸引力の弱さを感じるのでじゅうたんやマットをしっかり掃除しようと思ったら他の掃除機が良い
  • 安いので付属品などの作りは当然安っぽい

吸引力の弱さとサイクロン部分を許容できるか

何せ本体価格が安いので多少のことには目をつむることができます。

サイクロン部分は分離性能が弱くて最終的にはスポンジフィルターでゴミを受け止めますが、価格を考えれば全くもって仕方の無いこと。吸引力に関しても正直もうちょっと欲しいですが、逆に音が静かなので許せるのかなと。

サイクロンの性能と吸引力が欲しいなら素直にダイソンを買いましょう。この掃除機は「掃除機に3万も4万も出せないよ」という人向けの掃除機です。

フローリングメインかつ壁際や細かい部分までの掃除にこだわらない人、サブ機として安い掃除機が欲しい人などにはおすすめできそうです。