三菱電機 ZUBAQ iNSTICK HC-JXH30Pを動画と写真多数で徹底レビュー!HC-VXG30Pとの違いも

2019年10月7日

三菱電機から登場しているZUBAQというネーミングの掃除機HC-JXH30P。

スタンドにセットすると外観がQの字のようになることからこのネーミングになったと思われますが、スタイリッシュな外見とハンディとスティックのユニークな切り替え方法に注目が集まっています。

見た目にも注目ですがスペックもチェックしてみましょう。

使用時間通常・約40分 強モード・約8分
充電時間約90分
付属品エアブローノズル・ふとん用ブラシ・毛ブラシ・充電台・お手入れブラシ(充電台装着)
電圧21.6V 本体記載の数値から判断
質量パイプ、ヘッド含む1.8kg・充電台含む総質量4.2kg

強モードだと8分しか持ちませんが、通常モードは約40分も持つのでバッテリーは十分そうです。

そして目が行くのは充電時間。なんと約90分でフル充電できます。ダイソンなどは3時間以上かかりますし、他のメーカーの掃除機も3時間は掛かるものがほとんどです。そんな中90分で充電ができるのは強みです。

付属品はエアブローノズルが付属することからエアブロー機能が付いていることがわかると思います。エアブロー機能でサッシに溜まった埃を吹き飛ばしたりできるので使ってみると意外と活躍の機会は多いかもしれません。

電圧は21.6Vでパワーにも期待ができそうです。

重さはパイプとヘッドを含めて1.8kgとまずまず軽い感じです。

HC-JXH30P開封の儀

てなわけでレビューをしていきたいと思います。

ZUBAQの箱 けっこう大きい

こちらが箱。届いたときにはうわ、けっこう大きいなーという印象でした。充電スタンドがあるので良く考えてみれば納得。

内容物一覧

内容物を取り出して並べてみます。

本体のほか、延長管、エアブローノズル、ヘッド、ふとん用ヘッド、毛ブラシ、充電スタンド、説明書、早わかりガイド、注意書きが2枚。

やっぱり充電スタンドは存在感があります。

本体

左右からの写真

HC-JXH30P左右からの写真です。ハンドル部分はクローズタイプ。持つ場所が広いので状況に応じて持つ場所を変えて使えます。

やっぱり形が独特といった感じ。

上下の写真

操作ボタンは上側に配置されています。下からの写真はとてもスタイリッシュなイメージ。初見だとこっちが上だと勘違いしてしまいます。

前後からの写真

そのままだと自立しないので手で支えてます。やっぱりツヤツヤの部分が良いなと思う次第。

操作パネル

操作パネルは至ってシンプル。電源ボタンとモード切替ボタンです。

写真左側がモード切替ボタンで標準と強モードの切換えを行います。右側が電源ボタン。

電源ボタンを押すといきなり強モードでの運転になります。強モードで運転すると約8分しか持たないので切り替えボタンを押して標準モードにして使うことが多くなりそうです。

写真で言うと一番左になりますが、お知らせランプが搭載されています。使用中は緑のランプが点灯、バッテリー残量が少なくなると緑の点滅となります。
このほか赤の点滅になるとお手入れ時期です。

高級機なのでもう少し細かくバッテリー残量を表示してくれるとよかったかも。バッテリーの残量を細かく表示してくれるのはダイソンV8V10ぐらいですね。

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ダストカップ・サイクロン部

ワンタッチで簡単に取り外せるダストカップ

サイクロン掃除機の肝ともいえるダストカップとサイクロン部。

ダストカップはボタンをスライドさせると簡単に外れます。

ダストッカップ

こちらが取り外した状態。4つのパーツに分けることができます。

外側のダストカップを取り外した状態。

コーンメッシュと呼ばれる部分

黒いパーツは説明書ではコーンメッシュと書かれています。ここでより細かいゴミを分離するようです。

スポンジはプレフィルターと呼ばれるフィルターです。無くさないよう注意。

プリーツフィルター

一番上にはプリーツフィルターが搭載されています。 サイクロンでも、プレフィルターでも分離し切れなかったゴミをここで受け止めるようです。

銀ナノHEPAフィルターという高性能なフィルター。メーカーサイトの説明には

0.3μm以上の微細なゴミを約99.9%以上 捕じん

http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/cleaner/product/instick/hc-jxh30p/feature/index.html

と書かれていますが、このフィルターのおかげだと思われます。

ただ、メーカーサイトにはサイクロン部のフィルターレス化とか書かれているのに、プレフィルターもプリーツフィルターもあってよくわかりません。これってフィルターレスとは言わないんじゃ・・・?

この記事を書いている段階ですが、コードレス掃除機でサイクロン部がフィルターレスなのはダイソンか東芝のVC-CL1500とかダイソンを意識して作られたフーバースリムバキュームとかそのへんじゃないかと思います。

ダストボックスを外した状態

ちなみにダストボックスを外した本体はこんな感じになっています。モーター手前にもフィルターがありますね。

また、スペックが記載されている部分があります(写真でいうと左側)。電圧は21.6V、充電時間は90分、質量は1.8kgです。

ヘッド(パワーブラシ)

ヘッドの表裏

ヘッドは幅約23cmといったところ。個人的にはけっこうコンパクトな印象。

ブラシには赤、黄色、青の三種類の毛が使われています。使ってみた感じは回転ブラシがけっこう優秀な印象。動画にも撮りましたがマットに付いたゴミをきっちり絡め取ってくれました。

ヘッドの前後

ヘッドの前後。後ろから見ると車輪が2つ付いているのがわかります。この2つの車輪の他に2つの車輪とヘッドが床についているか検知するための車輪1つが搭載されています。

ブラシを外してお手入れ可能

左右のパーツを外すとブラシを取り外してお手入れをすることができます。コインなどを使わなくても手だけで取り外しができるので簡単です。

延長管(パイプ)

延長管

延長管は特にかわったところはありません。

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毛ブラシ

毛ブラシ

毛ブラシはワンタッチで取り付けて使うことができます。

延長管と毛ブラシの組み合わせ

本体の先端でも延長管の先でも取り付け可能。延長管の先に付けて高いところの掃除などに使えそうです。

ふとんブラシ

表と裏

ふとん用のブラシも付属します。意外としっかりとした作りな印象。ブラシは電動ではありませんが2種類の毛が付いています。

簡単にフタを外せます

お手入れ時はフタを外して・・・

車輪とブラシを外したところ

車輪とブラシを外してゴミを取り除くことができます。

もうちょっと回転ブラシの幅は広くてもよかったのではと思いましたがこんなもんでしょうか。

エアブローノズル

エアブローノズル

JXH30Pの機能の1つとしてエアブロー機能があります。そのためノズルも付属します。

エアブローノズルを取り付けた状態

本体上部に取り付けて使います。エアブローは標準モードで使うとちょっと弱いかなという気もしましたが、ほこりや小さなゴミを吹き飛ばすために使うのでそれでも十分なのかもしれません。

強モードにするとまずまずの勢いです。

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各モードの写真

これまで写真で紹介していなかったモードについても載せておきます。

延長管とヘッドの組み合わせ
ハンディタイプ+ヘッド
ハンディタイプ+毛ブラシ

といろんな組み合わせで使えます。

充電台

充電台

こちらが充電台。ここから本体に充電することになります。コードは充電台に直付けになっていてコードから直接本体へ充電することはできないので、この充電台でしか充電できません。

注意しておきたいですね。

お手入れブラシ

お手入れブラシが収納されています。

金属の接点

金属の接点があって、この部分から本体へ充電が行われるようです。

点灯したランプ

充電中は本体に搭載されたランプが青く光ります。

充電台にセットした本体

充電台に本体をセットした様子です。縦に長くスタイリッシュ。

付属の毛ブラシとエアブローノズルは充電スタンドの左右にひっかけて収納できます。

ヘッドの取り回し

ヘッドをいろんな角度から

ヘッドの取り回しはまずまず良好。特別すごいというわけでも無いけどそんなに不便も感じません。

あ、すごい点があった。

上からの写真

上からの写真ですこし分かりにくいですが本体と延長管を接続する部分が下側にあることです。これによって高さの無いところ(ソファの下など)を掃除する時に延長管と床が平行になるので高さの無いところでも掃除しやすいです。

メーカーによると約6cmの高さまでOKとのこと。

この記事の後半で動画を載せますが11:25ぐらいのところを参考にしていただければと思います。

また、ヘッドの左右の方向転換はかなり軽快に行えて心地よいです。この点はプラスポイントかも。

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各部の重さ

1270g
137g
407g

本体は1270g、延長管が137g、ヘッドが407gなので合計1814g。ほぼスペックどおりです。

その他付属品の重さはこんな感じ。

実際に使ってみる!

実際に使っている様子を動画にしてみました。

重曹を吸わせてみたのですが標準モードだと壁際にやや取り残しが。シュレッダーにかけた紙を吸わせてみたらやはりなかなか吸えませんでした。他の掃除機でもそうなのでこれはさほど気にする

ドアの敷居に入った重曹はブラシが届いていないにも関わらずけっこう吸えたので吸引力自体はなかなか高いと思われます。

細かなゴミが付いていたマットにも使用してみたのですが、マットにくっついていた小さなゴミがけっこう取れたのでヘッドのブラシもなかなか優秀。

重曹20gをマットに撒いて、10往復でどのぐらい吸引できるかの検証では標準モードで13g、強モードで17gの吸引ができました。まずまずといったところ。

畳マット上は標準モードで問題なし。手前に引くときに吸えている感じがします。

高さの無いところを掃除する時は本体の形状もあって掃除しやすいです。方向転換もヘッドの動きがとてもなめらか。このあたりの使い勝手は良好です。

お手入れ

ダストカップやフィルターは丸ごと水洗いが可能です。ダイソン以外のメーカーは水洗いできるものが多いので最近ではそんなに珍しくもありませんが。

使用後のお手入れではプレフィルターが思いのほか白くなっていました。サイクロンで遠心分離ができなかったものがけっこうあるみたいです。
プリーツフィルターは目に見える汚れはありませんでした。さすがにここまでは汚れていないようです。

※お手入れの際プリーツフィルターはブラシでこすらないように注意。HEPAフィルターはけっこうデリケートです。

スティックとハンディの切り替え

この掃除機の特徴として、充電台から外すときに手前に引くとスティックモード、上にひっぱるとハンディモードとして使えるというのがありますが、問題はハンディモード。上にひっぱるとハンディになるのはいいのですが、結局そこからヘッドを付け替えたり、ブラシを取り付けたりといった手間があるので言うほど楽でも無いのかなといった印象。

日立PV-BEH900のハンディノズル

日立PV-BEH900みたいにハンディノズルが付いていればいいのにと思いました。こんなパーツがあれば取り外してそのままハンディとして使えるのに。

使用後の各部

大き目の紙は詰まります

シュレッダーにかけた紙を吸わせたらこんなになりました。大きなゴミは無理です。他の掃除機もだいたいそうなのでこの機種が特別駄目ということはありませんが。

使用後のヘッド

回転ブラシに少し髪の毛が絡まってましたがすぐ取れたし特に問題は無し。

プレフィルター

プレフィルターを上から見るとプリーツフィルターの形状の沿って少し重曹が付いていました。

プレフィルターの裏側

プレフィルターの裏側はけっこう白い・・・

プリーツフィルターの下側(ゴミを受け止める方)

プリーツフィルターは目に見えて汚れている感じは無し。

サイクロンの遠心分離に関してはそんな優秀でも無いかな。ただ、HEPAフィルターがあるので捕じん率はたかいとは思います。

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ZUBAQ iNSTICK HC-JXH30Pのメリットデメリット

見た目がスタイリッシュなので外見をどこまで重視するかで評価が分かれそうです。

ZUBAQ iNSTICK HC-JXH30Pのおすすめポイント

・見た目がスタイリッシュ
・標準モードで40分と稼働時間がなかなか長い
・90分で充電ができる
・充電台は本体をセットするだけで充電できるし付属品もセットできる
・ハンディタイプとスティックタイプの切り替えが簡単
・高さの無いところも掃除しやすい
・ヘッドの方向転換がなめらか
・ふとん用ブラシも付いてくる
・エアブロー機能がある

ZUBAQ iNSTICK HC-JXH30Pのマイナスポイント

・充電台が無いと充電できない
・バッテリーの残量表示はランプ1なので残量の詳細がわかりにくい
・バッテリーの取り外しは不可
・ハンディとスティックの切り替えが簡単だがハンディは結局ブラシやヘッドを付ける手間がある
・サイクロンの遠心分離はそんなに高性能では無い気がする
・壁際は標準モードだとやや弱い気も

稼働時間と充電時間は評価できるかなと思います。エアブロー機能も使う目的があれば検討してみてもいいんじゃないでしょうか。

あとはスタイリッシュな外見にどこまでお金をかけられるかです。

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