本体質量約2kgと軽さを追求したパナソニックのJコンセプトシリーズ。今回はMC-JP810Gを入手したのでレビューしてみたいと思います。

MC-JP800Gから何が変わった?

前のモデルであるMC-JP800Gと合わせてスペックの確認をしてみましょう。

JP-800GJP-810G
吸込仕事率300~約100W300~約100W
運転音59~約57dB59~約57dB
本体質量(標準質量)2.0kg(3.3㎏)2.0kg(3.3㎏)
集じん容量1.2L1.2L
本体寸法195×383×191mm195×383×191mm

ご覧の通り表面上のスペックは何も変わりがありません。

ヘッドが分離する親子ノズルやハウスダスト発見センサー、もち手が長いロングハンドルなども変わりが無いようです。

では何が変わったのかというと・・・

ペタすき間ノズルが追加された・ホースの色が変わった


このようなペタすき間ノズルが追加されました。

狭いところや棚などの掃除に使えそうです。説明書では「階段や家具の下に」と書かれています。

あとはちょっとしたことですがホースの色が変わっているように思います。MC-JP800Gでは白っぽかったホースの色がMC-JP800Gではグレーっぽくなりました。

 

基本性能に大きな違いはありませんので安いほうを選ぶというのもありかもしれませんね。

MC-JP810Gをレビュー


というわけでMC-JP810Gのレビューに入りたいと思います。

箱はいつものパナソニックの箱です。


発泡スチロールを使わない梱包だそうです。東芝や日立もそうだったような気がします。


内容物一覧。

  • 本体
  • ホース
  • 延長管
  • ヘッド
  • すき間ノズル
  • ペタすき間ノズル
  • つぎ手パイプ
  • ホース掛け

といった内容です。

写真の物のほかにもちろん説明書もあります。

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本体


本体は出っ張ったところが少なく非常にスマートでスリムな印象です。

コード巻き込みボタンの左右には紙パック交換ランプとエコナビランプが搭載されています。自動モードで掃除をするときはエコナビランプが光ります。

本体を左右から。


前後の写真。排気口には青色のフィルターが見えます。


紙パックは本体の中にセットされていました。

差し込むだけでセットが完了するのでとても簡単です。パックは高級なAMC-HC12が入っていました。

価格は高めですが掃除機の性能をフルに発揮したい人におすすめです。


紙パックを外すとこんな感じ。


本体内部にもフィルターがあります。このフィルターは水洗いが可能。

表裏の区別はありません。


紙パックをセットする部分。


本体には取っ手が付いていて本体を持ちながら掃除をすることができます。

本体質量2kgというだけあって非常に軽いです!有線式の掃除機の中でもトップクラスの持ち運びやすさだと思います。

ホース

ホースは持ち手の部分が長いロングハンドル仕様です。


ホースの位置が下になることで重さを感じにくいみたいですが、持ってみると確かに軽く感じます。

状況に応じて持つ場所を変えることで対応するようです。

ヘッドを持ち上げるときはもっと下のほうを持って行ったほうが重さを感じにくいです。


ホースを上から。

ホースの先端付近にはハウスダスト発見ランプが搭載されており、ハウスダストを検知すると赤く光ります。

消灯・点灯・点滅・早い点滅の順でゴミが多いことを示します。

掃除しているときに見えないこともないですが(本体にランプが搭載されているよりはずっと見やすい)、MC-PA100Gのように延長管に搭載されているともっと見やすかったです。延長管を軽量化するためにこちらに搭載されているのかもしれませんが・・・

センサーの感度は3段階の調節が可能。


操作部は「ブラシ・ライト切/入」・「強|弱」・「自動」・「切」の4つのボタンがあります。

説明書を見なくても直感的に使える感じです。自動を押すとゴミの量に合わせて自動的にパワーを調整してくれます。

ブラシとLEDライトは「ブラシ・ライト切/入」を押すごとにオンオフの切り替えができますが個別にオンオフはできません。


先端には手元ブラシが搭載されています。

くるっと回して取り出して使います。


すき間ノズルはホースの先端付近に搭載可能。


本体と接続する側にはハウスダスト発見センサーが搭載されています。


緑の丸の部分にセンサーがあります。汚れてきたら柔らかい布で拭いてお手入れをします。

延長管


延長管は非常に軽量。本体もそうですが軽量繊維強化プラスチック素材「PPFRP」なるものを採用しているそうです。

ただし伸縮ができないので長さの調節ができません。

このあたりはホースのロングハンドルの持つ場所を調整して対応することになります。

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ヘッド


ヘッドはかなりコンパクトです。幅は約21.5cmでした。

MC-PK19Gなどと比べると3cmぐらいコンパクトです。


ヘッドの裏側。


コインなどを使ってブラシカバーを外し、ブラシを取り出してお手入れすることが可能です。

パナソニックはブラシカバーを外すときにコインなどが必要になる仕様です。何も使わずに外せる仕様になると楽で良いのですが。


ブラシは2種類の毛から構成されています。

密集した緑色の毛と、少しすき間のある白色の毛2種類です。

ちなみに水洗い可能。


ヘッドの正面。床との間に少し隙間があるので壁際も対応できそうです。

LEDライトも搭載されています。


ヘッドは親ノズルと子ノズルに分離する仕様。ペダルを踏むと簡単に外れます。

子ノズルにもLEDライトが搭載されているので家具のすき間などの掃除に役立ちそうです。

その他付属品


ペタすき間ノズル。

このモデルから新たに付属するツールです。角度の調整が可能です。


つぎ手パイプとすき間用ノズル。

つぎ手パイプは別売りのノズルを取り付ける際に使うようです。すき間ノズルはいたって普通のノズルです。

取り回し等


ヘッドはこのぐらいまで曲がります。


寝かせるとこんな感じ。他のパナソニックの掃除機と変わらない感じです。


寝かせたときの高さはかなりコンパクト。高さは約5.5cmといったところ。

同じパナソニックのMC-PA100Gなどは高さ6.5cmだったのでより狭いところまで掃除ができそうです。

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収納


このシリーズは他のパナソニックの掃除機と違ってホース掛けが標準で付属するのでこれを使って収納してみます。

ホース掛けはホースとロングハンドルの先を引っ掛けるようになっています。


こんな感じでホースがきれいに収納できます。この状態で高さ約116cm。

延長管を引っ掛ける場所は真ん中の他にもう一箇所ありますが真ん中に引っ掛けるとヘッドが床に着かないのでコンパクトです。


ホースを外して収納すると高さ約76cm。

実際に使ってみる


(↑いろいろと掃除機の動画をアップしているので登録お願いします!)

実際に使っている様子を動画に撮ってみました。

軽量で本体の持ち運びがしやすいです。紙パック式で紙パックにあまりゴミが溜まっていないというのもありますが吸引力も特に問題無い感じ。弱いとは感じませんでした。フローリング、畳はこれで十分そうです。

じゅうたんは奥まで入った細かいゴミとなると少したいへんかも。ただ、他の掃除機をチェックした際も取り残しはあったのでまあこんなものかもしれません。

本体が非常に軽いのでキャニスター掃除機の本体を持ちあげたまま掃除をすることが多い人はかなり助かると思います。

ロングハンドルは確かにホースが少しホースが軽く感じますし、かがまなくても掃除ができるのは良いかもしれません。その分延長管の伸縮ができないわけですがこのあたりは好みが分かれそうですね。個人的には延長管の伸縮ができなくても気になりませんでした。

音は軽量コンパクトな分やや大きいかなとも思いましたが掃除機なのでこれぐらいは許容範囲かも。静音性を一番に考えるならおすすめしません。


使用後ですが本体内部のゴムパッキンの部分にけっこう重曹が溜まっていました。

紙パック式でお手入れの手間は少ないですがこうした部分が汚れるのは覚悟しておいたほうがよさそうです。ちなみにMC-JP810Gに限らず紙パック式掃除機全般に同じことがいえます。

紙パックの後方にあるフィルターは見た目は全く汚れていない感じです。紙パックは純正品ですし、この程度の使用では全く問題ありません。


ヘッド部分はローラーに細かい繊維が張り付いていました。ローラーの材質は繊維がくっつきやすい材質のようです。

あとは他の掃除機にも言えますがローラーの軸に髪の毛が絡まっていました。

有線が良いけど機動力が欲しいという人におすすめ

感じたのはとにかく軽く、コンパクトで小回りが利くといったことです。Jコンセプトというだけあって軽量コンパクト重視で設計されているというのがしっかりわかりました。

MC-JP810Gのおすすめポイント

・有線だけど本体、ホースなどとにかく軽量
・ヘッドもコンパクトで狭いところに入りやすい
・ハウスダスト発見センサーで目に見えないゴミの取れ具合も確認できる(ランプの場所は微妙)
・他のモデルに付属しないホース掛けが付属
・ロングハンドルでややホースが軽く感じる
・親ノズル子ノズルともにLEDライト搭載

MC-JP810Gのマイナスポイント

・音はやや大きい気がする
・価格のわりに付属品は少ない
・好みは分かれるが延長管の伸縮はできない(ロングハンドルを持つ場所で調節)
・吸込仕事率は約100~300とスペック上は他の紙パック掃除機より低め

吸引力は判断が難しいところですが使ってみた感じだと畳やフローリングなら十分と感じました。部屋全体がじゅうたんとかで無ければメインとしてもいけるかもといった感じです。