床拭きロボット「ブラーバ」。発売からけっこう経ちましたが人気は継続しているようです。今回はこちらのブラーバをレビューしてみたいと思います。

ブラーバ380jと371jの違い

ブラーバには380jと371jがあります。どっちを選んだら良いのか迷ってしまいますが、基本的な性能は同じで、充電と付属品が主な違いです。

371j380j
充電時間4時間2時間
付属品ドライクロス(白・2枚)
ウェットクロス(青・4枚)
急速充電スタンド

ドライクロス(白)
ウェットクロス(青)

 

380jはドライクロスとウェットクロスが1枚ずつですが急速充電スタンドが付属し、充電時間が2時間です。

付属のクロスを使って掃除をするなら371jのほうが良いですが「充電時間が短いのがよい」「スタンドが欲しい」という人は380jを選ぶことになりそうです。ちなみに380jも電源コードを直接本体に挿し込んで充電することもできます。

ブラーバ380j 付属品等一覧

こちらがブラーバ380jに入っているもの一覧です。

  • 本体・急速充電スタンド
  • ACアダプター
  • クリーニングパッド2種類
  • NorthStarキューブ
  • ドライクロス
  • ウェットクロス
  • 交換用導水キャップ(写真ではクリーニングパッドに装着済み)
  • 説明書
  • かんたんスタートガイド

といった感じ、あとはちょっとした説明書きが付属します。

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本体

本体を上から撮ってみました(ドライクロスを取り付けた状態)。

ボタンは3つとかなりシンプルです。

  • 電源ボタンを押すと起動・2秒間押すと電源オフ

起動後に

  • ホウキマークはドライモードボタン・1回押すと拭き掃除開始、もう1回押すと一時停止
  • 水滴マークはウェットモードボタン・1回押すと拭き掃除開始、もう1回押すと一時停止
  • ドライモード・ウェットモードのいずれかを3秒間押すとクイックモード

となっています。クイックモードは通常の30%速く拭き掃除を完了させるとのこと。でももともと自動で掃除してくれるロボットなのでどこまで活用する機会があるのかは疑問なところです。


本体の裏側には輸送時にぐらつかないためにでしょうか。赤いパーツが付いています。(ちなみに写真ではクロスは取り外した状態です。)

これを取り外しておかないとブラーバが動きません。

本体には取っ手がついており、このようにして持ち運ぶことができます。

充電スタンド

こちらが充電スタンド。いたってシンプルな外観です。これにACアダプターを接続して使います。

後ろ側の真ん中に差込口があります。

ACアダプタを差し込むと充電スタンドの電源ランプが青色に点灯します。

本体の端子と充電スタンドの端子を合わせることで充電開始。

音が鳴り、電源ボタンが赤色に点滅しはじめます。

電源ボタンが青色になったら充電完了です。

クリーニングパッドに取り付ける

クリーニングパッドを取り付けた状態の本体。

ここからクリーニングパッドを取り外します。

磁石でくっついている感じなので付け外しがとても楽です。一瞬でできます。

クリーニングパッドの差込口にクロスを入れたら本体に取り付けるだけで完了です。

パッドの真ん中にクロスが掛からないように注意します。

ウェットクリーニングパッド

ウェットクリーニングパッドは水を入れて使うようになっています。真ん中には導水キャップがあります。ここから水が染み出て水拭きをする仕組みです。

青色のキャップを外してここから水を入れます。

平べったい作りで少し水が入れにくいですが水を入れたらウェットクロスを取り付けます。

タグが付いている面を床側にして取り付けます。

こちらはマジックテープでの取り付けです。

本体に取り付けた上体。真ん中付近が湿っているのがわかるでしょうか。

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 NorthStarキューブを使ってみる

ブラーバにはNorthStarキューブというものが付属します。赤外線信号でブラーバを誘導してくれるパーツです。

これが無くても掃除はできますが、掃除できる範囲が狭くなったり、細かいところが掃除できなくなったりするようです。

2個まで使用ができ、2個使うと掃除可能範囲が広がります。1個の場合はドライモードで56畳なのに対して2個の場合は倍の112畳です。ウェットモードは湿り気を確保する必要があり、1個でも2個でも20畳とのこと。

別売りのNorthStarキューブを追加して2個にできます。

裏側から電池を入れて使います。単2電池2本で動作します。

置く場所はテーブルや棚の上でまわりに障害物が無い場所が良いよいうです。近くにテレビも無いほうがいいみたい。

後ろ側に電源ボタンがあるので押すとランプが青色に点滅ます。ブラーバにうまく信号が届くと青色の点灯にかわります。

本体に小さな3つのランプがありますがこれがナビゲーションランプになっています。この点灯具合でキューブからの距離がわかります。点灯しているランプが多いほどキューブに近いことを表しています。

実際に使ってみる

電源ボタンをオン。メロディーが流れて電源が入ります。

ドライモードボタンを押すとまたメロディーが流れて掃除開始。

数分そうじをしてもらいましたが・・・

取れる取れる!こんなにいっぱいゴミが取れました(汚くてごめんなさい)。

ちょっとかけただけでこんなに取れるので(掃除機をかけてなかったのもありますが)吹き掃除の効果は十分ありそうです。

動作音もかなり静かでほとんど気になりません。動作を開始する時と終わったときに電子音が聞こえるぐらいです。

ウェットモードで掃除

今度はウェットクロスに取り替えてウェットモードで動かしてみます。

おお、ちゃんと水拭きしてくれてる!

ドライモードとはまた違った動き方で拭き掃除をしてくれます。

ドライモードはどちらかというと直線的に動くのに対して、斜め前に進んで、戻って・・・向きを変えたらまた斜め前に進んでといった感じ。

ただし、取り残しの髪の毛などがあると水分でフローリングにへばりついてしまうこともあるので注意したいですね。

380jの動作を動画で


(↑いろいろと掃除機の動画をアップしているので登録お願いします!)

動画にしてみました。

ドライモードとウェットモードでけっこう動きが違うことがわかります。

障害物の回避は思ったよりも良好。かなり頑張ってくれます。

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市販のシートが使える!

付属のクロスだけでなく市販のお掃除シート(クイックるワイパーのやつとか)も使うことができます。

クロスを洗うのがめんどうだという人はこうした使い捨てのシートを買っておくと便利です。汚れたら捨てるだけなのでかなり楽です。

障害物はどうなの?

障害物にぶつかるときちんと反応して向きを変えてくれます。

テーブルやイスの脚など障害物がたくさんあってもぶつかるたびにこまめに方向転換して掃除をしてくれるので意外とすみずみまで掃除してくれそうです。

ただし軽めのマットみたいなものは写真のようにめくりあげてしまいます。こうしたものは敷かないほうが良さそうです。

公式サイトを見るとカーペットやラグに乗り上げないと解説されていますからずっしりしたカーペットでしっかりと床に張り付いているものはきちんと避けて掃除してくれると思われます。

家具などにぶつかると方向転換してくれますがゴミ箱など軽いものにぶつかるとそのまま押していったり、倒してしまったりすることがあります。軽いものは床の上に置かないほうがいいかもしれません。

このあたりは何度か掃除させてみて「これは置いても大丈夫」「これは倒してしまう」と判断することも必要になるかも。

このぐらいの段差なら余裕で乗り越えていきます。

もちろん段差を感知して落下を防ぐ機能もあるので安心です。

バンパーがある

裏面からの写真で少しわかりにくいかもしれませんが障害物にぶつかるとクッションのようになるバンパーが付いています。

これによって家具などへのダメージを軽減してくれます。

ただし、このバンパーが当たらないものはそのまま本体が当たってしまいます。下に空間があり、なおかつブラーバが通れないもの(冷蔵庫など)などです。

ブラーバがぶつかったからといって傷が付いたりするようなことはありませんでしたので心配することは無いと思いますが、高級な家具などがある部屋では念のため使わないほうがいいかもしれません。

本体のお手入れについて

ドライ、ウェットのクロスを洗わなければならないというのはもちろんなんですが、本体も気をつけなければいけません。

動画を撮る際に重曹を撒いて掃除をさせてみたのですが、本体裏側のタイヤの部分にけっこうくっつきました。車軸も含めてタイヤ周りは定期的にきれいにお手入れしてあげたい部分です。

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バッテリーの交換

コードレスで動くので当然使っているうちにバッテリーの消耗が起こります。

どうやらバッテリーの寿命は1年半ぐらいとされているようです。使用頻度にもよりますが毎日使っている人の中には1年経たずにバッテリーがダメになったという人もいるので1年前後と見ておいたほうがいいかもしれませんね。

ちなみにバッテリーが消耗すると掃除が完了していないのに停止するといった症状が出るようです。

バッテリーの交換は本体裏側、真ん中下の蓋を外して行います。

参考リンク:ブラーバ300シリーズのバッテリーを交換する方法

かんたんに交換ができそうです。

あとは純正品を選ぶか互換品を選ぶか・・・

純正品は8000円~9000円、互換品は3000円~4000円程度のようです。

純正品のほうが安心でしょうが、どっちを選ぶかは使う人次第です。

ブラーバのメリット・デメリット

最後にブラーバの良いところ悪いところについてまとめてみます。

勝手に床がツルツルになる

電源をオンにして動作モードを選べばあとはブラーバが勝手に床を掃除してツルツルにしてくれます。そういう商品なんだから当たり前といえば当たり前なんですが、なかなか良い精度ですみずみまで拭き掃除をしてくれます。

拭き具合も良好で床がツルツルになります。

動作が静か

動いているときもかなり静かです。ゴミを吸い込むことをしないからでしょうね。

これなら夜でも余裕です。寝ている間に掃除をさせてもいいかもしれません(掃除完了時の電子音で目が覚めるかもしれませんが)。

 クイックルワイパーなど市販のシートが使える

さきほども触れましたが市販のシートを使えるのはかなり良いと思います。クイックルワイパーをかけるのを自動的にやってくれると思えばシートのランニングコストがかかってもかなりお得だと思います。

シート自体も1日1枚使ったとしても20円前後で済むのでたいしたことないかと(100均のシートを使えばもっと安くなりそう)。

軽いものを押していってしまう

ゴミ箱や壁に立てかけているものなど、センサーがうまく反応せず、倒したり押していったりしてしまうことがあります。どんなものが大丈夫なのかは使っているうちにわかると思いますが、一応心に留めておきたい点です。

  • ゴミ箱・・・中に軽いものしか入っていないと押して移動させてしまいます。
  • キッチンに敷いているマット・・・ただ敷いただけの軽いマットだとめくり挙げてしまいます。

溝に入ったものは掃除できない

フローリングに重曹を撒いて掃除させた際、フローリングの溝に入った細かな粒は取り残していました。

かなり多めに重曹を撒いたので残ったのかもしれませんが、溝になっている部分は取り残しもあると考えておいたほうが良いと思います。

水拭きが終わったあと、濡れたクロスが床に触れたまま

動作が終わったあと、自分で縦向きになったり・・・なんてことはないので水拭きをした場合は濡れたクロスがフローリングに接したままになります。

濡れたクロスがそのままなのは嫌だという人は、外出中に水拭きをさせないほうがよさそうです。

大き目のゴミは取れない

拭き掃除なのでクロスにくっつかないようなゴミは取ることができません。

ゴミが目立つときは掃除機をかけたあとにブラーバで拭き掃除をするといった流れでしょうね。

畳には使えない

拭き掃除ロボットなので畳には使えません。フローリングメインの家での活躍になります。

まとめ

いろいろと書き綴ってみましたが、何はともあれ勝手に拭き掃除をしてくれるというのは大きな魅力です。拭き掃除の具合もなかなか良好です。

「家事の時短をしたい」「床のざらっとした感じを解消したい」

などという人におすすめだと思います。