今回はキャニスター型のサイクロン掃除機の人気どころをチェックしてどんな点がおすすめなのか解説していきたいと思います。

対象は執筆時点で発売1年以内のモデル。価格COMさんの人気をもとのピックアップしていきます。

東芝 トルネオミニ VC-C6

東芝のVC-C6はトルネオミニというシリーズ名がついている通りコンパクトなボディが特徴です。本体は2.2kgと軽量。ヘッド・延長管・ホースも約1.4kgとなっています。

サイズは幅220mm×高さ225mm×奥行き295mmとコンパクトです。

価格も有名メーカーのサイクロン式掃除機としては安いほうだと思います。安いわりにヘッドは自走式のモーターヘッドを搭載していますしブラシは簡単に取り外して糸くずなどを取り除きやすくなっています。また、約6.5cmのすき間に入り込む床ピタ設計はベッドの下などを掃除するのに役立ちそうです。

サイクロン式だと気になるのはフィルターのお手入れですが、最近はサイクロン部のフィルターレス化が進んでいる中、この機種はプリーツフィルターを搭載しています。水洗い可能ですが、フィルターレスではないということは覚えておきましょう。

東芝 トルネオミニ VC-C6のポイント

  • 軽くてコンパクト
  • 価格も安い
  • ヘッドは自走式
  • サイクロン部はフィルターレスではない

VC-C6については実際に購入してレビューもしてみましたので参考にどうぞ。

東芝トルネオヴイ VC-MG920

東芝のVC-MG920も人気です。

本格的にメイン掃除機として使いたい人はトルネオミニよりこっちのほうがいいかもしれません。本体質量は3.2kg、全て含むと。4.6kgとなっています。

この機種になってから新たに「ラクトルパワーヘッド」というヘッドが搭載されています。特徴は

  • 吸い込み幅が広い
  • 静電気を抑えるAgブラシ
  • 汚れがつきにくいフッ素加工ブラシ
  • ブラシ上部のプレートによって床からの吸引力をアップ
  • そしてブラシについたゴミを落とす
  • 壁ぎわのほこりや大きめの粒ゴミも取れる
  • 簡単に取り外して洗える

といった点です。

この他の機能としてはゴミセンサー(東芝の名称は「ゴミ残しまセンサー」)も搭載しているのでゴミの取り残しが減りそうです。

VC-C6と同様床ピタ設計だったり、延長管を外して使える2WAYブラシがあったり、LEDライトが搭載されていたりと使いやすさも考慮されています。

高いところ用のロングアタッチメントや布団に使えるパワービーターヘッドなど付属品も活躍してくれそうです。

サイクロンの分離機構としては12気筒のバーティカルトルネードシステムCLEARとなっているので安いサイクロン掃除機とはひと味違うと思われます。サイクロン部はフィルターレス設計になっていますし、フタを外して中まで洗えるのでサイクロン式の中ではお手入れが楽なほうでしょう。排気部分のフィルターも水洗いが可能となっています。

東芝トルネオヴイ VC-MG920のポイント

  • 価格は高い
  • ヘッドが優秀
  • センサー搭載
  • サイクロン機構も優秀なほう
  • サイクロン式の中ではお手入れが楽
  • メイン掃除機としてしっかり使いたい人向け

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パナソニック ダブルメタルプチサイクロン MC-SR550G

パナソニックのMC-SR550Gは本体質量2.6kg、延長管等合わせて4.1kgとこのクラスの掃除機としてはまずまず軽量ではないでしょうか。今回新たに小型軽量のヘッドを採用したようです。

ダストボックス内にある網目の部分は斜め穴加工のステンレスガードになっていてゴミが入りにくくなっています。さらにその先のサイクロン部はダブルメタルという名前が付くとおりゴミが通過する部分にメタルコーティングが施されていてゴミが付きにくくなっているので多少お手入れの回数が減るかもしれませんね。

こちらもサイクロン部は全て取り外して水洗いが可能です。

また、このサイクロン部はフィルターレスでプリーツフィルターは無いわけですが遠心分離ユニットは東芝のVC-MG920より少ない8気筒となっています。気筒が少ないからといって遠心分離の力が落ちるとは断言できませんが、メタルコーティングがある分気筒が少なくても大丈夫ということでしょうか。

センサーはハウスダスト発見センサーを搭載。LEDライトはヘッドと延長管両方に搭載されています。3段伸縮のすき間ノズルとふとんノズルといった付属品もあり、高いだけのことはある感じです。

パナソニック MC-SR550Gのポイント

  • 価格は高い
  • 本体はそこそこ軽い
  • センサー搭載
  • メタルコーティングやステンレスガードでゴミがつきにくい
  • サイクロン式の中ではお手入れが楽

東芝 VC-NX1

東芝のVC-NX1は最近登場しはじめたコードレスタイプのキャニスター型サイクロン掃除機です。本体は2.8kg、ホース延長管等含むと4.2kgです。

コードレスだとコードが絡まなくて便利な反面、稼働時間や吸引力が気になりますが、VC-NX1は従来比2倍の大容量リチウムイオン電池やハイスピードDCモーターを採用し、長時間の稼動と吸引力を実現しています。

稼働時間は標準運転で約60分。強で7分。おまかせで20~30分となっています。充電時間は5時間ほどで、充電ステーションにセットすることで充電できます。

パワーがあるとはいえコードレスなので同価格帯の有線掃除機よりは吸引力が落ちるんじゃないかとは思いますがコードレスの取り回しのしやすさはおおきな魅力ですね。

ヘッドはモーターを搭載した自走式でブラシはフッ素加工の抗菌ブラシ。付属品はすき間のずるの他にロングブラシ、丸ブラシ、ふとん用ブラシとなかなか豊富です。

サイクロン部はプリーツフィルターになっていてここもお手入れする必要があるのでフィルターレスのサイクロン掃除機より手間がかかりそうです。分解しての水洗いは可能です。

価格はキャニスター型のコードレスということもあってか高いです。

東芝 VC-NX1のポイント

  • 価格は高い
  • コードレスなので取り回しが楽
  • サイクロン部はプリーツフィルターがあるのでお手入れは手間
  • コードのわずらわしさから解消されたい人に

上位機種のVC-NXS1はダストステーションが付属。ダストステーションに本体を戻すことでプリーツフィルターのチリ落としと、本体に溜まったゴミの回収を行ってくれます。

「だったらフィルターレスにしてよ」といいたいところですが、バッテリーを搭載している分厳しかったのかもしれませんね。

日立 パワーブーストサイクロン CV-SE900

日立のCV-SE900は本体3.5kgで延長管等を含めると5.1kgとなっています。

特徴は吸引仕事率440Wの強い吸引力。吸引仕事率はヘッドを外した状態で計測するので単純に吸引力があるとは言い切れませんがそれでもサイクロン式で440Wというのは期待が持てそうです。

ヘッドはパワフルスマートヘッドを採用。押すときも引くときもきっちりゴミを回収してくれる構造になっています。壁際のゴミも「きわぴた構造」で吸引してくれます。モーター搭載の自走式です。

かがまずにサッと伸ばせる延長管や高さ8cmのすきまがあれば掃除ができるペタリンコ構造、手元の操作で90°くるっと曲がるヘッドと使いやすさも考慮されています。

付属品も高いところに使えるロング吸口やワイドブラシ、ふとん吸口が付属します。

ダストケースは水洗いできるもののサイクロン部はプリーツフィルターになっているのでお手入れの手間はあるでしょうか。

日立 CV-SE900のポイント

  • 価格は高い
  • 吸引力に期待がもてる
  • 他の機種よりもやや重いか
  • 付属品や使いやすさを考えた機能は豊富
  • サイクロン部はプリーツフィルター